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□□■ 果物&健康NEWS Vol.41 ■□□
■ 2004年12月24日(金) ■
みなさん、こんにちは!
今回は、平成17年度果樹関係予算概算決定額についてお知らせします。
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毎日くだもの200グラム以上食べましょう!
公式ホームページは http://www.kudamono200.or.jp
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◇ 平成17年度果樹関係予算概算決定額の概要
◇ 今週の学校給食レシピ
◇ 編集部より
□ 平成17年度果樹関係予算概算決定額の概要
輸入果実等の増加やFTA交渉等の国際環境の変化に対抗し、かんきつ産地の強化を図るため、国産果実の端境期需要に対応した晩柑類等への転換、高品質果汁生産設備の導入等を行う「国際対応果樹特別対策」を新たに実施する。
生産量・品質の変動が大きいうんしゅうみかん、りんごについて、産地・生産者による生産出荷計画の作成、摘果等による生産・出荷量の調整等を行う需給調整対策の強化を前提とした経営安定対策を引き続き実施する。
また、果樹産地の競争力強化に向けた生産供給体制の確立を図る「競争力強化生産総合対策(果樹)」を実施するとともに、果物を毎日の食生活に定着させ需要の拡大を図るため「毎日くだもの200g運動」を軸とした需要拡大対策を実施する。
T 国際対応果樹特別対策【新規】 所要額 783百万円
○ かんきつ園地転換特別対策事業【新規】 720百万円
担い手への園地集積を条件として、国産果実の端境期需要に対応した晩柑類等への転換及び生産条件不利園地の伐採、植林等を推進し、かんきつ産地の構造改革を推進。
○ 国産果汁競争力強化事業【新規】 63百万円
ストレート果汁等高品質で付加価値の高い製品の生産のための設備導入、国産果汁の新製品・新技術の開発促進等を推進するとともに、過剰となる搾汁設備の撤去等により国産果汁の競争力強化を図る。
U 需給調整・経営安定対策 所要額 3,663百万円
○ 生鮮果実の需給調整対策 463百万円
産地・生産者による計画的生産出荷に対する指導及び大幅な生産出荷調整が必要な場合の取組を促進。
○ 果樹経営安定対策 3,200百万円
需給調整対策が行われた場合においてもなお価格が大きく変動した時に、育成すべき果樹経営者の経営安定を図るため、果樹経営安定対策を実施。
V 競争力強化生産総合対策【新規】
強い農業づくり交付金47,009百万円の内数
その他 4,576百万円の内数
○ 競争力強化に向けた果樹産地の生産供給体制の確立【新規】
技術の実証や新品種の導入、園地基盤や生産施設の整備等による生産性向上を図るとともに、園地の効率的利用、果実の長期安定出荷のための施設整備を進め、消費者ニーズにきめ細かく対応した高品質な果実を安価に供給できる体制の整備を推進。
W 需要拡大対策 所要額 474百万円
○ 果実のある食生活推進事業
果物を毎日の食生活に定着させ、需要の拡大を図るため、全国・県段階において、消費者への健康機能性等の情報提供、学校給食への地場産果実の利用促進等を実施する「毎日くだもの200g運動」の更なる推進。
□ 今週の学校給食レシピ
○フルーツグラタン
千葉県我孫子市が提供している学校給食レシピです。あつあつでも、冷たくしても美味しい、両方楽しめるデザートとのことです。
[材料](中学生5人分=大人4人分)
パイシート(22cm角) 1枚、あらかじめふるっておいた小麦粉 大さじ2杯弱、きび砂糖
大さじ4.5杯、卵(M玉) 1個、牛乳 170ml、バニラエッセンス 少々、洋ナシ缶詰
100g(5mmにスライス)、あんず缶詰 100g (5mmにスライス)
作り方とできあがりの写真は下記のサイトでみられます。
http://www.city.abiko.chiba.jp/information/benri/recipe/furutuguratan.htm
☆ 編集部より ☆
冬至の日、柚子湯に入りました。皆様のご支援のおかげでメルマガを41号も発行できました。ありがとうございました。どうぞよい新年をお迎え下さい。(tnk)
いつもご愛読いただき、どうもありがとうございます。来年もみなさまにとって良い年となりますように。(N)
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